フルハートジャパンは1968年以来、各種産業用制御機器の設計・製造を通して、社会と人々の発展に微力ながら貢献してまいりました。お客様からの多岐に渡るご依頼に応え制御分野で多くの設計・加工技術を蓄積し、一貫生産体制で確かな製品を提供しています。
そして2024年、私たちは新たなフェーズに入りました。フルハートジャパン、ハーベストジャパンは、東亜電機工業との3社アライアンスにより、さらに幅広くお客様のご要望に応える体制を確立いたしました。各種産業用制御機器とその応用分野でご用があれば、是非、私共をご指名ください。いかなるご要望にも応える優れた設計・製造スタッフ、最新鋭の製造設備によって必ず皆様のお役に立てるものと存じます。
2024年5月、私たちは東亜電機工業がフルハートジャパンとハーベストジャパンの全株式を取得、グループ経営でシナジー効果を上げていくと発表しました。産業用制御機器の分野において、一品ものの試作から大量生産まで、ハードもソフトも、電気・電子も筐体・機構も、お客様の要望にすべて対応できるグループが誕生しました。
制御機器のなかでも東亜電機工業(TOA)は、建設機械をはじめとする特殊車両の『車載用制御コントローラ』の電気・電子回路設計や筐体設計を得意とし、国内・海外の生産拠点での量産体制を整えています。
一方でフルハートジャパン(FHJ)は、1台ごとに仕様が異なる『カスタム装置』を中心として、産業用機械装置や生産設備、測定器などの電気・電子回路設計やソフトウェア開発を得意としています。電気・電子制御に加えてモノを動かす機構設計もできるため、それらを合わせた『メカトロ装置』全体をゼロから作り上げることができます
ハーベストジャパン(HJ)は精密板金加工と塗装、配線組み立ての高い技術を持ち、開発・設計された装置をカタチにしていきます。
3社の統合により、それぞれのお客様にさらに高品質な製品・サービスをご提供するとともに、これまで対応が難しかった新分野のご要望にもお応えしてまいります。製品の耐久性・信頼性向上、開発期間の短縮、コスト最適化を実現し、これまで以上にお客様に貢献いたします。
ご質問やお見積り、新規のお問い合わせなど、どうぞお気軽にご相談ください。
世界有数の技術を保有した町工場が集積し、独自の文化形成をするモノ作りエリアとしての大田区で、より高い相互連携し、より素晴らしいモノづくりを提供するために、当社は積極的な連携やネットワーク作りに励んできました。その1つとして大田区企業の結集した力をフル活用した共同事業体である「I-OTA」にも積極的に参加し、より高い技術の研鑽と相互シナジーをお客様の課題解決のために実行していきます。
「I-OTA」公式サイトTVドラマなどにもなり話題になった、大田区の町工場を中心となり、オリンピック種目でもあるボブスレー競技のチームを
「日本製モノづくり」において支援する「下町ボブスレー」プロジェクト。 私たちは世界への挑戦を通じて、産業のまち大田区のモノづくりの可能性を世界に向けて大きく発信する本プロジェクトにも参画しています。